僕物語②

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ーーー高校生編ーーー

やっと真面目に美容専門学校を探そう。

あーそれなら推薦してもらえばよくない?

高校生だった僕はそのくらい簡単に考えていました。

ですがその1か月前に合ったこと。そのせいで推薦の可能性すらなくなりました。

そこから自己推薦。そういったものがあると知りました。

自分自身を作文で自己アピール出来ればいいと。

そんなことがあるのか!

そこからBOOKOFFへ行き、自己啓発本やタイトルに「夢」とか書いてある本を読み漁りました。

なぜなら最短で美容学校に簡単に入学出来るようにするため。

カッコいい美容師になりたいから、そこは必死に勉強しました。

ですが、一番の砦であった両親。

一流の高校。一流の大学。一流の企業。

そういった道を進むことが正解。

子供ながらにそう感じていました。

「僕がやりたいことは美容師なんだ。」そう伝えると父は、

「お前に美容師なんて大変な仕事が出来るはずがない!」

今思えば僕の身体を心配してくれていたから。

ですが、当時高校生だった僕はその意味を理解することが出来ませんでした。

絶対にやってやる。見返してやる。やったことない人に何がわかるんだ!

でも、「学校を1日でも欠席したら学費は全額返してもらう。」

そう父と約束をしなんとか無事に専門学校に入学することが出来ました。

ーーー専門学校編ーーー

無事に専門学校へ入学出来ましたが、僕は当時はとてつもなく人見知り。

自分から話すことなんて出来ませんでした。

心を入れ替えてきちんと勉強して上手い美容師になりたい。

それに集中していました。。

美容師を目指している方はコミュニケーション力が高い方が多く

すぐに仲良くなることが出来ました。

それからは仲良くなった友達と「ワインディングのコンテストに出よう!」

と頑張ることに決めます。

※美容学校のワインディングとは、今は誰もしないであろう頭に80本以上のロッドを

どれだけキレイに巻けるかという技術です。

それが上手い人はヒーロー扱い。

単純な僕たちはそれで頑張ることになります。

そこがらは毎日怒涛の日々。

朝は学校の先生に早めに学校を開けていただき何人かで朝練。

家でも練習できるようにもう1セット購入して夜も練習。

大会では結果は実りませんでしたが、努力し続ける事の大切さを学ぶことが出来ました。

それから就職活動。

とりあえず安定している大きな会社に。

そうすれば切磋琢磨出来るし、学べることも多いはず。

そのくらい無知で浅はかな考えの僕でした。

そして新入社員として就職が決まりました。

明日量に引っ越し。そこに待っていたものは。

ーーー美容師編ーーー

引っ越しして初めての美容室での仕事。

期待に胸を膨らませて引っ越し先の寮へ行くと。

部長から「ここが君の部屋だからね」

鍵を渡され中に入ると。「きたなっ!!」

部屋は埃で何センチも積もっている。これは迎えられているのか?

一気に不安になりました。

そこから美容師としての仕事が始まります。

ありがたいことに人気店だったので、お客様が開店前から並んでいる。。。

今では考えられない時代でした。毎日毎日シャンプー。

1日シャンプー台から動くことがありませんでした。

心の中で「やったー!今日は何人連続でシャンプーが気持ちいいって言ってもらえた!」

それが毎日の楽しみになっていきました。

その頃の美容室は師匠たちと弟子。

そんな関係で、先輩たちが何色の櫛を何本持っているのか常に

把握しておかなければならず、毎日ビクビクしていました。

髪の毛を留めるアイテムのダッカール。先輩のそれ一つがないともう大事件!

アシスタントみんながサロン内をバタバタと探し始めます。

それが見つからないと。。。

今では考えられないようなことが普通にありました(笑)

それでも昔から言われていた「3年は続けないと本質はわからない。」

店長 

いつも柄シャツのZさん

ブーツカットにパンプスのSさん

笑顔がめちゃくちゃ怖かったKさん

いつでも優しかったHさん

沖縄の優しいSさん

今皆様元気でいらっしゃるかな。

育てていただき、そこから技術を学びに他のサロンへ。

そこで待っていたこととは。

ーーー美容師2店舗目ーーー

2店舗目は地元から電車で10分の場所。

ここのサロンは美容師のコンテストで出会い、声をかけていただき、

高い技術を学べると信じて働かせていただくことになりました。

ですが、開けても暮れてもタオルを洗って干して、

乾いたら畳んでの繰り返しで外にいるから技術も見られず、雑用として働きます。

でもいつか技術が学べる。そう信じていましたが、学べる機会がなく、

わずか1か月で辞めることになります。

ーーー美容師3店舗目ーーー

何か理由をつけては辞める。そんな根性もない人間でした。

そして今度は新店オープンのお店ならみんな初めてからの参加だから、

自分の意見も言えるし良いかも!店舗数もたくさんあるし、

研修もたくさんあるから様々なことが学べる!

そう思って地元近くのサロンで働かせていただくことになります。

こうしてオープニングスタッフとしての仕事が始まりました。

そこではたくさんのスタイリストがいて、みんな人気スタイリストでした。

みんな暖かく応援してくださり、練習も見ていただき、

食事にも何度も連れて行っていただきました。

アシスタントリーダーというアシスタントをまとめる役を任されていて

一生懸命頑張っていたのですが、とあることが起こります。

突然行われることになったミーティング。

アシスタントの年齢の若い人から順番に一人一人二階のスタイリスト全員が

そろっている部屋へ呼ばれ。

一人また一人とミーティングから帰ってくると全員号泣。

不安しかなく震えながら僕の番を待ちます。

そしてついに、「柏木くん二階にどうぞ。」

情けないお話も赤裸々に書いています。

お時間あるときに続きは③をみてください。

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