それでは前回の続きから、
突然行われることになったミーティング。
そこで待っていたことは、
二階に上がるとトップスタイリストの重鎮の方々がズラッと並んでいました。
いや、怖すぎるでしょ。。。
世間知らずな若者で至らないことばかりだったので、怒られることは仕方がありません。
二時間にも渡るお説教が続き、また仕事を辞めてしまうことに。
ーーー休養期間ーーー
また仕事を辞めて本当になにをやっているんだろう。
結局続かず辞めてばかり。どこか誰かのせいにして。
そうか!二十代前半にして気が付きました(笑)
「もう人のせいにしない」
ーーー再起復活編ーーー
今更ながらそんなことに気が付き、次のお店の一番になるまで絶対に辞めない!
そう心に誓い、次のサロンへ。
結果そこのサロンが僕が最も長く働かせていただき、
最も成長させていただくことになります。
ーーーモデルハントーーー
スタイリストになるためにはたくさんのモデルさんが必要でした。
超絶人見知りの僕は話しかけることがなかなか出来ず、
謎に腰にシザーケースをつけて美容師感を出して、
駅前で怪しさしかないスタイルでモデルになってくれる方を探していました。
でも、声をかけても空気かのように話を聞いてもらえず、
話を聞いてくれるのはおばあちゃんばかり。
あまりのモデルさんの見つからなさにへこんで、
話を聞いてくれたおばあちゃんと公園でお饅頭を食べながらお茶したなと。
その時のおばあちゃんの名言。
「大変だったことはあとで笑い話になるよ」
ーーースタイリスト編ーーー
スタイリストになるまでにモデルさん100名様をカットって
どこにそんなにモデルさんがいるんだよ!
って何度も感じていました。
今みたいにアプリがあるわけじゃないし、本当に見つからねー。
毎日思っていましたが、家族や友達が協力してくれて何とか100名カットできました。
本当にありがとうーーー!!!
協力してくれなかったらおばあちゃんのカットばかり上手くなるところでした(笑)
スタイリストになってからはとにかくDM DM DM
一日何枚くらい書いていたんだろうってくらい書いていました。
人気スタイリストになりたかったから。
一人一人のお客様のことを考えながら書いていたDMは大変だったけどいい思い出です。
今はLINEやInstagramといった簡単なツールがあるけど、
意外と手書きもいいかもしれませんね。
ーーー店長編ーーー
そして日々努力してある程度指名をしてくださるお客様が増えてきたときに、
突然店長が退職。
かなり可愛がっていただいていたし、食事や遊びなどたくさん連れて行っていただいていたので、
かなりショックでした。
そしてまだスタイリストになって間もない僕が「店長任命」されることに。
突然店長を任されることになります。
え?僕?まだスタイリストになってそこそこの僕が?
前任の店長も働いているスタイリストの方々もみんな人気スタイリストだったので、
正直焦りや不安しかありませんでした。
だけどせっかくのチャンスなので腹をくくります。
そして店長として日々奮闘していくことになりますが、
一年くらい前までアシスタントだった僕が突然店長に見られるわけもなく、
何度も悔しい想いをしました。
ここから店長に見られるための努力が始まります。
ヘアスタイルは大人っぽく、服装は白シャツに黒いパンツに革靴。
数えきれないほどの読書。
言葉遣いや自分自身の見られ方をとにかく意識して勉強しました。
勉強嫌いで教科書もろくに読んでいなかった僕が、
初めて勉強しなければ!とたくさん読んだ本によって
たくさんの至らなさを教えてくれました。
人気はある程度出てきたものの今度はスタッフ育成に頭を悩ませます。
後輩に教えるのは難しい。本当に難しい。
厳しく優しく育てていても
「早朝から店長相談したいことがあります。や
「朝から体温計の写真が送られてくる。」
そんなことに怯えていました。
写真とともに音信不通。
もちろん気を使っていたし、心配したりしていましたが、
そういった気持ちにさせてしまったことを申し訳なく思っていました。
でも中には一生懸命頑張ってくれて人気スタイリストになる人も出てきます。
ーーーマネージャー編ーーー
お店も個人も後輩も少しずつ結果が出てきた頃に
「マネージャー」
サロンだけでなく他サロンの成長も担うようになりました。
その頃からより女性像を意識して作品撮影を後輩を巻き込んでやるようになります。
今思うとやりすぎていたヘアもありますが、ヘアスタイルだけでなく、
ファッションやメイクのレベルアップは出来るようになりました。
毎日問題はありながらも、店舗は人気も出てきたところで、
「千葉に居抜き物件がある」
とオーナーからスタッフ全員に話がありました。
やりたい!というスタッフもいれば、スタッフも増えていないんだから辞めたほうが。と
賛否両論ありましたが、結局は頑張ろう!と前に進むことになりました。
千葉オープンに向けて奮闘する日々。
チラシ用の撮影や備品の買い出し、インスタコンセプトの発信など。
みんなで相談しながら取り組んでいました。
無事にオープンは出来たのですが段々と僕にある出来事が。
次回に続きます。
お時間のある時に読んでくださると嬉しいです。

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